七五三、着物でトイレへ行く方法と、着崩れを防ぐポイント、着崩れたときの着物の直し方とは?

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お子さまの成長をお祝いする行事の一つ、七五三。

3歳・5歳・7歳の節目の年に、着物やスーツ、ドレスなどの衣装を着て、写真スタジオで記念写真を撮り、

近くの神社へおまいりをして、ご家族・ご親族とごちそうを食べてお祝いをするのが一般的です。

お祝いの行事ということで、主役のお子さまは和装など特別な服装で神社へおまいりするご家庭が多いでしょう。

楽しみに迎える七五三で一番不安なのは、やはりお子さまが着物を着たときのトイレですよね。

普段、洋式のトイレを使われているお子さまには、和式が多い神社のトイレは心配でしょう。

大人に比べてよく動くお子さまは着崩れしがちな上に、いつもと違う特別な装いにはしゃいで、普段より活発になることもよくあります。

着物を汚しそう、着崩れそう・・・など、ご両親には七五三に向けて心配事がたくさんあると思います。

そこでこの記事では、レンタルした着物を汚さず着崩さず、無事に七五三を乗り切るための方法を紹介します。

 

 

 

七五三 着物でトイレってどうするの?

七五三のお子さまが着物でトイレをする方法

ご家族の中に、着物の着付けを出来る方がいなければ、着物は脱がずに着たままトイレをするのが一番スムーズです。

着物はスカートのような作りになっているので、表から順番に着物をまくり上げていけば、女の子も男の子も簡単にトイレをすることができます。

しかしながら、まくり上げた着物を持ちながらのトイレはお子さまには少し難しいので、大人の方が横から持ったり、

たくし上げた着物が落ちてこないように留めたりすると、袖や裾が床につくことがありません。

 

 

3歳のお子さまのトイレ事情

七五三の3歳のお子さまはおむつが安心

女の子であれば、3歳のときに七五三を行うことになるかと思います。

数え年で七五三をすることも多いため、3歳になっていないお子さまがおまいりをすることもあります。

3歳、とくに2歳のお子さまであれば、おむつをはずことができるかどうかはっきりしない年齢です。

また、七五三の子ども用の着物をレンタルするという方も多いでしょう。

トイレトレーニングが終わっていない時期に、お子さまにレンタルした着物を着せて、汚してしまうと大変です。

クリーニング代や、着物の実費を請求されることもありますので、気を付けたいところですね。

そのため、2歳、3歳頃のお子さまが七五三のおまいりに行く日は、念のためおむつをはかせておくようにしましょう。

トイレトレーニングが終わって、普段はパンツで生活しているお子さまでも、この日だけはおむつが安心です。

慣れない服装でトイレをすることはハードルが高く、ママのお手伝いが不可欠になります。

小さなお子さまの着物を脱がすことはもちろん、着付けなおすことも、素人には予想以上に難しいです。

おむつにしておくことで、トイレに慌てて駆け込む必要もなく、安心しておまいり当日を過ごすことができるでしょう。

おむつを嫌がるお子さまには、ご両親から事前に「七五三は特別な日で、とびきり特別な衣装を

着るから、今日だけはおむつにしよう!」とお話をして、よく言い聞かせておきましょう。

 

 

5歳・7歳のお子さまのトイレ事情

七五三の5歳・7歳のお子さまは和式がおすすめ

5歳・7歳のお子さまであれば、トイレトレーニングも完了し、自分でトイレに行くことができる年齢になっていますね。

そのため、着物をトイレで汚してしまうという心配はありませんが、やはり気になるのが着崩れです。

生理現象であるトイレを我慢させるわけにはいきませんので、お子さまには事前にトイレのときの着物の扱い方を教えておくといいでしょう。

また、洋式トイレとは違って、着物を上げることが少ない和式トイレであれば、着崩れも少しは抑えることができます。

裾を持ってあげるなど、大人の方のサポートがあると、より安心ですね。

 

 

事前にできる、着物のトイレ対策はある?

七五三の男の子は股のない袴を選ぶ

男の子の袴は、できるだけ股のないタイプのものを選ぶようにしましょう。

お子さま用の袴には、馬乗り袴(うまのりばかま)と行灯袴(あんどんばかま)という2種類があります。

馬乗り袴には股が付いているため、トイレの時には毎回袴を脱がなければいけません。

一方、行灯袴はスカートのような筒状の作りで、股が付いていない仕様になっているため、まくり上げるだけで簡単にトイレをすることができます。

どちらを選んでも、見た目には変わりありません。

着物を決めるときに、股の付いていない行灯袴を選べるのであれば、こちらを選んでおくと安心です。

 

馬乗り袴でのトイレの仕方

股の付いている馬乗り袴を着てトイレに行く場合は、まず片方の袴に両足を入れ、袴だけを先にたくし上げます。

次に上前(うわまえ)、下前(したまえ)の順にまくり上げ、上げた上前と下前の先を結びます。

結ぶことで、袴を中に固定させることができ、トイレに行きやすくなります。

トイレが終わったあと、直すときは、逆の順番におろします。

洋服のときでいいので、片足をもう一方の足の筒へ入れる練習をしておくといいでしょう。

また、袴は裾が広くて股の部分が広いので、おしっこだけならどちらか片方を股まで上げて済ませることもできます。

あらかじめトイレに行くときのシミレーションをしておくと、お子さまご本人もご両親も安心ですね。

実は、男の子の袴でのトイレが一番難しいので注意が必要です。

 

洗濯ばさみを持っていく

着物を着ているお子さまがトイレに行く場合に、用意しておいた方がいいものとして洗濯ばさみが挙げられます。

たくし上げた着物が落ちてこないように洗濯ばさみで留めて固定してしまいます。

このようにすることで、着物の裾や袖が汚れることがなく、着崩れも予防することができます。

余分に2~3個用意しておくといいでしょう。

 

着崩れ防止ベルトを付けておく

お子さま用の着崩れ防止ベルトを巻いておくのもおすすめです。

胸の下で止めておくだけで、襟もとの着崩れを防げるお役立ちアイテムです。

マジックテープ式のものですと苦しくなりにくく、使いやすいでしょう。

 

着物用の股割れショーツを履いておく

パンツを下ろさなくてもトイレで用が足せるという優れものです。

着物をまくり上げて、ショーツは下ろさずに履いたまま、股の部分を左右に広げると穴が開いていますので、そこから用を足します。

着物用のショーツを付けていると、お尻のラインがぼこぼこしないので、後ろ姿がきれいに見えるのでおすすめです。

着崩れ予防として、この股割れショーツを選ぶのもいいでしょう。

 

トイレのことを考えたスケジュール調整をする

可能ならば、トイレのことを考慮しておまいりの時間を決めるのも、ひとつの手です。

おまいりが済むまでは、トイレの回数は少ない、もしくは0が安心ですよね。

お子さまが着物を着てからおまいりが終わるまでの時間を、なるべく短時間で済むように計画するのも、七五三をスムーズに進めるポイントです。

また、お子さまに着物を着せる直前には、必ずトイレに行かせておきましょう。

トイレに行く回数は、少ないに越したことはありません。

着崩れや汚す心配もないので、トイレを考慮しておまいりスケジュールを立てることをおすすめします。

お食事はおまいりの後で、着物を脱いでからにするとお子様のご負担も少ないでしょう。

 

 

着崩れについて

どうして着崩れするの?着崩れる原因は?

着物は、紐などを使って着るため、洋服と同じような動作をするとどうしても着崩れを起こしやすくなります。

着崩れのしやすさは年齢や性別によっても異なりますが、特に活発な時期の3歳や5歳の男の子は

走ったりしゃがんだり段差から飛び降りたりと、じっとしていないことが多いため、袴の着崩れを起こすケースが多いです。

3歳の女の子は、一般的には被布と呼ばれる、上からかぶるタイプの和装を着ますが、この被布の場合は、比較的着崩れが少ないと言えるでしょう。

7歳の女の子は、大人と同じように帯を使って着物を着るため、きちんと着付けをしていないと着崩れしやすくなります。

ただし、着物に合った動作を教えておくことで着崩れを減らすことは可能です。

 

どんなときに着崩れする?

着崩れを起こしやすいのは、以下のような動作をしたときです。

・衿元(えりもと)を手で広げたとき

・階段などの段差で着物の裾を踏んだとき

・トイレで着物をまくり上げたとき

・立ったり座ったり走ったりなど、動きが激しいとき

こういった場面では、特に着崩れが起こりやすくなりますので、大人の方がフォローをしてあげましょう。

 

着崩れしにくい着付けの仕方

よく動くお子さまは、裾を踏まないよう少し短めに着付けておくと歩きやすいです。

また、男の子の場合は、サスペンダーを使って肩から吊ると、袴が下にずりにくいです。

3歳の女の子が着る被布は、比較的着崩れが起こりにくいですが、着付けの際に腰上げを忘れないようにしましょう。

7歳の女の子は出来るだけサイズの合った着物を選ぶことがポイントです。

長襦袢(ながじゅばん)と着物は胸紐を使って締めますが、2つの結び目の位置が重ならないように注意しましょう。

結び目の位置をずらす方が、最終的にきれいに仕上がります。

紐の締め方がゆるいと崩れてしまいますが、あまりきつくし過ぎるとお子さまが苦しくなってしまうので、加減が重要です。

プロに任せるのが安心ですね。

 

着崩れしてしまったらどうする?着崩れの応急処置は?

お子さまの着崩れを完全に防ぐのは難しいので、仕方がないものと考えましょう。

ここでは、着物が着崩れてしまった場合の効果的な直し方を紹介します。

衿(えり)合わせがゆるんで崩れてしまった場合は、上前(うわまえ)の衿元を押さえながら着物や袴の下から手を入れて、長襦袢や衿の端を引っ張ります。

このときに、おはしょりも一緒に整えると、さらにきれいにゆるみを調整することができます。

裾がずってきて長くなってしまった場合は、腰紐の下から手を入れて着物の長さを調整しましょう。

大きな神社では、着崩れがひどい方のために直してくれる場所が準備されていることもあります。

不安な方はおまいり前にチェックして、どうしても着崩れが気になる場合は利用しましょう。

 

 

着物を脱いでトイレをするときは?

七五三の着物はどうやって脱ぐ?

着物を脱ぐときは、小物を抜き取って、結んである紐をほどいていけば脱げるようになっています。

男の子の羽織の紐はほどかなくても、着物と紐の間の金具を外せば脱げます。

 

七五三の小物が落ちたとき

女の子の「はこせこ」は胸元に差し込み、扇子は帯締めと帯の間に挿します。

男の子は、懐剣(かいけん)と扇子を帯と袴の間に差し込みます。

少し横に倒しながら入れると、楽に差し込むことができるでしょう。

 

 

まとめ

今回は、七五三のときに着物を着ているお子さまのトイレ事情について紹介しました。

トイレ問題は、意外と見落としがちなポイントです。

せっかく着付けた着物。お子さまには長時間着物を着ていて欲しいか、短時間で脱いでもいいから心配事は少ない方がいいなど

お子様の年齢や、どのように七五三当日のスケジュールを組んでいるかによっても、どうしたいかは変わってきます。

トイレトラブルを避けるために、トイレの仕方を予習するだけでなくご家族で対策を打っておくと安心ですね。

万全の備えで、安心して七五三当日を迎えましょう。

 

 

神社の帰り 七五三の記念写真はいぬづか写真室へ

七五三の思い出を記念写真に残しましょう。

どこで撮影すればいいか迷われるかと思いますが、兵庫県西宮市の老舗写真館、いぬづか写真室がおすすめです。

お客様に合わせたいろいろなプランがあり、前写しでゆったりスタジオ撮影をして、別日に着物をレンタルしておまいりへ行くプランや、

写真撮影とおまいりを一日で全て終わらせるプランなど、ご希望に沿って決めることができます。

最近では、おまいりへ行く神社へカメラマンが同行して、おまいりの様子を撮影するロケーション撮影プランが人気です。

お子さまの自然な表情が撮影できるのがいいですね。

プロのカメラマンに頼むと、ご家族の誰かひとりがずっとカメラマンで写真に写れない、ということもありません。

いぬづか写真室では、和装のレンタル、着付け、ヘアセット、メイクまでトータルでできます。

本格的なプロの技術を、一度体験してみましょう。

 

 
 

 

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