七五三は、兵庫県西宮市ならどこの神社・お寺へおまいりに行く?

 

 

七五三は、お子さまが3歳、5歳、7歳になった年に、これまでのお子さまの成長に感謝するとともに、

これからのさらなる健やかな成長と幸せを神様にお祈りをする、日本の伝統行事です。

七五三は、 子どもの時にしか体験できないイベントなので、ご家族みなさまで盛大にお祝いしたいものですが

おまいりをするにも、たくさんの神社やお寺があり、どこへ行けばいのか分からないという声をよく聞きます。

そこでこの記事では、七五三のおまいり・ご祈祷ができる西宮市の神社・お寺を紹介します。

 

 

 

兵庫県西宮市の西宮神社とは

 

西宮神社は、福の神として崇敬されている えびす様をおまつりする神社の総本社で、江戸時代四代将軍徳川家綱より寄進され国宝でもある本殿は、三連春日造(さんれんかすがづくり)という珍しい構造から成ります。

その他にも、豊臣秀頼の寄進による表大門(通称 赤門)や重要文化財である大練塀、兵庫県の天然記念物として指定されている本殿後方一帯に広がる「境内えびすの杜」など、西宮神社には歴史的価値のある見どころが点在しています。

毎年行われている赤門から走り参りで一番福を目指す開門神事、福男選びでも有名ですね。(新型コロナウイルス対策により2021年からは2年連続で中止)

 

西宮神社の七五三のご祈祷について

西宮神社の祈祷案内ページ

 

予約をしなくても、当日の申し込みでご祈祷が受けられます。

千歳飴は、ご祈祷をお受けになられた方限定でいただくとこができ、9月~12月までの限定です。(上記以外の期間は千歳飴の代わりに違うものが授与されます。)

七五三のご祈祷でいただける授与品は、西宮神社オリジナルのものがあり、とても人気です。

拝殿内での写真撮影は禁止ですが、緑が美しい境内では自由に写真撮影をすることができます。

ただし、プロのカメラマンの同行と写真・動画の撮影は、提携のフォトスタジオのカメラマンに限られています。

 

西宮神社の基本情報

住所:〒662-0974 兵庫県西宮市社家町1-17(にしのみやし しゃけちょう)

電話番号:0798-33-0321

西宮神社のクチコミ

アクセス

・電車利用の場合

阪神「西宮駅」南口より南西へ徒歩5分

JR「さくら夙川駅」より南東へ徒歩10分

JR「西宮駅」より南西へ徒歩15分

阪急「夙川駅」より南東へ徒歩15分

 

・バス利用の場合

阪急西宮北口駅:南口広場より阪神バス又は、阪急バス「阪神西宮」行き、「阪神西宮」下車し、えべっさん筋を南西へ徒歩すぐ

JR西宮駅:バス北ターミナルより阪神バス又は阪急バス「阪神西宮」行き、バス南ターミナルより、阪神バス「阪神西宮」行き、「阪神西宮」下車し、えべっさん筋を南西へ徒歩すぐ

 

・車利用の場合

神戸方面より

阪神高速3号神戸線「西宮出口」降りてすぐ左手、国道43号線沿い「南門」より、国道2号線「産所町交差点」を右折し、えべっさん筋(県道193号線)を南へ、阪神電車高架をくぐり、「室川質屋」手前の「西宮神社会館入口」、または会館入口より南へすぐ右手「東門」よりお入りください。

 

大阪方面より

阪神高速3号神戸線「武庫川出口」降りて国道43号線を西へ、「戎前交差点」を右折、表大門(赤門)を通り過ぎてすぐ、左手の「東門」より、国道2号線「産所町交差点」を左折し、えべっさん筋(県道193号線)を南へ、阪神電車高架をくぐり、「室川質屋」手前の「西宮神社会館入口」、または会館入口より南へすぐ右手「東門」よりお入りください。

 

 

兵庫県西宮市の廣田神社とは

廣田神社のHP

廣田神社は、日本最古の国史書である日本書紀に記されている兵庫県第一の古社(旧官幣大社)として知られています。

境内総坪数16000坪にも及ぶ境内一帯には、兵庫県の天然記念物に指定されているコバノミツバツツジが美しく咲き誇り、その景観は圧巻です。

プロ野球の阪神タイガースが必勝祈願を行う神社としても有名ですね。

隣人や他人が幸福になりますようにという、日本女性の優しく美しい心を育てるとして開催されている巫女体験講座は、古い伝統や文化に触れ、行儀作法を身に付けることができます。

 

廣田神社の七五三のご祈祷について

廣田神社の祈祷案内ページ

 

廣田神社ではご祈祷の予約は必要ありませんが、日によっては祭典行事などで受け付け時間が変更になる場合があるため、事前に電話でご確認ください。

祈祷にかかる時間は15~20分ほどとしていますが、祈祷を受ける人数によってはもう少しかかることもあり、土日祝日は混み合うことも多いです。

拝殿内での写真撮影は禁止ですが、緑やツツジで美しく広々とした境内では、自由に写真撮影をすることができます。

 

 

廣田神社の基本情報

住所:〒662-0867 兵庫県西宮市大社町7-7(にしのみやし たいしゃちょう)

電話番号:0798-74-3489

廣田神社のクチコミ

アクセス

・電車とバス利用の場合

阪急「西宮北口駅」南口より 阪急バス甲東園行き乗車、広田神社前停下車

阪急バス路線図はこちら

阪急バス時刻検索はこちら

阪神「西宮駅」北口より 阪神バス山の手東廻り乗車、広田神社前

阪神バス路線図はこちら

阪神バス時刻検索はこちら

 

・車利用の場合

国道171号線室川町交差点(市役所前線と171号線との交差点)を北上、正面の鳥居のすぐ左側の道をさらに北上すると左手に大鳥居があり、そのすぐ北側数メートルのところに参拝者専用駐車場があります。

 

 

兵庫県西宮市の越木岩神社とは

越木岩神社のHP

越木岩神社は、広々とした境内を持ち、兵庫県の天然記念物に指定されている森におおわれた大変ご利益のある神社です。

越木岩神社のご神体である一大霊岩は周囲約40m、高さ10mにもなり、酒米を蒸す時に使う「甑(こしき)」という道具に似ていることから、甑岩(こしきいわ)と名づけられました。

巨岩ご神体の形状から女性自身に例えられ、女性をお守りくださる神として、子授け・安産祈願にご利益があると伝えられています。

 

越木岩神社の七五三のご祈祷について

越木岩神社の祈祷案内ページ

 

越木岩神社では、一家族ごとに七五三のご祈祷を受けることができます。

通常は平日と11月以外は予約制で、11月中の土日祝日は受付順に案内していますが、令和3年は新型コロナウイルス感染症流行のため予約制となりました。

11月の土日祝日の午前中は混み合うことが多いので、時間に余裕を持って訪れるか、午後ならば待ち時間があまりありません。

越木岩神社は、写真スタジオがない代わりにプロのカメラマンの同行が許されており、写真撮影をすることができます。

 

越木岩神社のブログ

越木岩神社の最新情報が細かくアップされています。

 

越木岩神社の基本情報

住所:〒662-0092 兵庫県西宮市甑岩町5-4(にしのみやし こしきいわちょう)

電話番号:0798-31-0009

越木岩神社のクチコミ

 

アクセス

・電車利用の場合

阪急甲陽線「甲陽園駅」より徒歩約15分
阪急夙川駅「苦楽園口駅」より徒歩約15分

 

・バス利用の場合

阪急バス・阪神バス「越木岩神社北」より徒歩5分

 

 

兵庫県西宮市の甲子園 素盞鳴(すさのお)神社とは

武庫川の支流であった枝川と申川の三角州の要の地にある甲子園 素盞鳴神社は、ご祭神である武勇に優れた素盞鳴尊(すさのおのみこと)がヤマタノオロチを退治した武勇伝にあやかり、暴れ川である武庫川の治水を願って創建された神社のひとつであると伝えられています。

創建の年代は不明ですが、元禄元年や天保の頃の再建の記録からも、300年余りの歴史はあると推察され、大正13年に甲子園球場が建てられるずっと昔からこの地にある、由緒ある神社です。

阪神タイガースの選手やファン、高校球児やマネージャーなどの高校野球の関係者による必勝祈願が多く、甲子園神社やタイガース神社とも呼ばれています。

また、元阪神タイガースの監督 岡田彰布氏の寄贈による野球塚と、その前に敷き詰められているホームベース型の敷石は、ファンの間では大変有名です。

 

甲子園 素盞鳴神社の七五三のご祈祷について

 

甲子園 素盞鳴神社の祈祷の受付は9月頃から始まる予定ですが、日にちや時間は決まってはおらず、その年によって変わります。

また、祈祷の予約受付も9月頃からとなっています。

10月はお祭り月のため、神事で七五三の祈祷は受けられない日が多く問い合わせが必要ですので、甲子園 素盞鳴神社での七五三のご祈祷のおすすめは11月です。

祈祷は、少人数制で行われます。

 

甲子園 素盞鳴神社の基本情報

住所:〒663-8152 兵庫県西宮市甲子園町2-40(にしのみやし こうしえんちょう)

電話番号:0798-41-4556

甲子園 素盞鳴神社の口コミ

 

アクセス

・電車利用の場合

阪神「甲子園」駅より徒歩9分、南西へ500m

 

 

兵庫県西宮市の門戸厄神 東光寺とは

門戸厄神 東光寺のHP

正式名称は、松泰山東光寺です。

門戸厄神 東光寺は、東光寺の開基である空海が、あらゆる災厄を打ち払うとされる厄神明王を三体刻み、京都の石清水八幡宮、興産の天野大社とともに祀った日本三体厄神が現存している唯一のお寺です。

関西屈指の厄除けが期待できるとして、県外からも多くの人が訪れることで知られています。

 

門戸厄神 東光寺の七五三のご祈祷について

 

門戸厄神 東光寺では毎年11月に七五三参りを行っていますが、令和3年は新型コロナウイルス感染症流行のため、七五三参りの受付を10月15日から12月15日までに変更しました。

 

門戸厄神 東光寺の基本情報

住所:〒662-0828 兵庫県西宮市門戸西町2-26(にしのみやし もんどにしまち)

電話番号:0798-51-9090

門戸厄神 東光寺の口コミ

 

アクセス

・電車利用の場合

阪急今津線「門戸厄神駅」下車、北西へ約700m。

 

・タクシー利用の場合

最寄り駅の阪急西宮北口駅からタクシーで約10分。

 

・車利用の場合

国道43号線または国道2号線から国道171号線に入り、門戸陸橋を渡らず西詰を300m北上してください。

国道171号線西行きは、門戸陸橋西詰では右折できませんので、門戸陸橋手前で側道に入ってください。

 

 

まとめ

西宮市の七五三のお参り・ご祈祷ができる神社・お寺を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?

七五三のおまいり・ご祈祷に行く神社・お寺を決めるポイントは、おうちから近いという理由でもいいですし、

ご両親のご実家に近く、昔から行っていたので慣れ親しんでいる、という理由でも問題ありません。

どちらの神社・お寺に行かれても、かわいいお子さまの七五三の特別なお祝いになることには変わりないでしょう。

しかしながら、写真映えしそうだから、有名だから、というような軽い気持ちでお詣りするのはあまり好ましくありません。

お子さまのことを一番に考え、ご家族にとって適した神社やお寺を見つけられるといいですね。

 

 

七五三の記念写真はいぬづか写真室へ

七五三の撮影は、西宮神社に近い老舗のいぬづか写真室がおすすめです。

阪神西宮駅から徒歩5分、西宮神社から徒歩3分の場所に位置し、着付けと写真撮影後におまいりへ行かれる際にも便利です。

 

カメラマンが神社やお寺へ同行して、おまいりの様子を撮影するロケーション撮影プランでは、

カメラマンが、人が映りこまない場所での撮影や、七五三にふさわしい風景での撮影スポットをご提案します。

前写しでゆったりとスタジオ撮影をし、別日におまいりへ行ったり、スタジオで記念写真を撮った後にそのまま

おまいりへ行ったり、ご家族みなさまのご都合に合わせてお好みでスケジュールを決めることができます。

 

七五三のお祝いは、人生の中でもビッグイベントのひとつで、特別なご記念です。

大切なご記念の思い出を、フォトジェニックにお写真に残しましょう。

 

 

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