お宮参りとは、その土地の氏神様に赤ちゃんが無事に生まれたご報告と、今後の健やかな成長とご加護をお祈りする行事のことで、赤ちゃんの生後1か月前後に行います。
お参り、ご祈祷に行こうにも、たくさんの神社やお寺があり、どこへ行けばいいのか分からないという声をよく聞きます。
そこでこの記事では、お宮参りのお祝いには欠かせない、おまいり・ご祈祷ができる神戸市の神社・お寺を紹介します。
目次
兵庫県神戸市の生田神社とは
兵庫県神戸市の生田神社の御祭神である稚日女尊(わかひるめのみこと)は、一般の方や各企業、団体の方の更なる繁栄と健康、また諸々の災いがなく家庭生活をお守りくださるご神徳(ごしんとく)があることで知られています。
稚日女尊は、機織りをする女神なので糸をつむぐ、つまり縁をつむぐ「縁結びの神」としても親しまれています。
昔、朝鮮半島からの客人に、西宮神社で醸造した神酒を振舞っていたことが伝えられており、朝鮮半島との平和外交のために重要な役割を担っていました。
境内の北側に広がる森は「生田の森」と呼ばれ、平安時代の『枕草子』をはじめ様々な書物に記されています。
特に源平合戦の戦場になったことは有名で、歴史的に由緒ある森でもあります。
生田神社のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の生田神社では、予約なしでお宮参りのご祈祷を受けることができますので、当日は申し込みが済み次第、随時案内となります。
ご祈祷の受付時間は午前9時半から午後4時までで、お宮参りのご祈祷にかかる所要時間は15分ほどです。
ご祈祷料金は10000円~で、双子の場合は20000円~です。
お宮参りのご祈祷では、お守り、ファミリアのお食い初めの食器などを授与品としていただけます。
ご祈祷中は社殿内、その前後は境内の適所で記念撮影を行うことができ、プロのカメラマンの同行も許されています。
生田神社では、ルールを守ってならば自由に写真・動画撮影を行うことができますので、お宮参りの思い出の一瞬をしっかりと記念に残すことができます。
生田神社の基本情報
住所:〒650-0011 兵庫県神戸市中央区下山手通1-2-1(こうべし ちゅうおうく しもやまてどおり)
電話番号:078-321-3851
アクセス:
・電車利用の場合
JR「三ノ宮駅」、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩10分
JR「新神戸駅」(新幹線)より南へ徒歩20分
JR「新神戸駅」よりタクシーで約5分
・車利用の場合
阪神高速道路3号神戸線生田川ICまたは京橋ICより約5分
・飛行機利用の場合
大阪空港より高速バスで約40分
関西国際空港より高速バスで約60分
神戸空港より車で20分/ポートライナーで30分
兵庫県神戸市の湊川神社とは
兵庫県神戸市の湊川神社は、南北朝時代の名将、楠木正成公をお祀りしており、神戸っ子には楠公(なんこう)さんと親しまれています。
楠木正成の私利私欲のない精神は、日本の国柄として国民を感化し続けてきました。
境内には国の重要文化財史跡でもある墓碑があり、宝物殿にも「段威腹巻」や「法華経奥書」などの国の重要文化財の品々が展示されています。
また、楠木家と能楽の祖である観阿弥・世阿弥が血縁関係にあることから、境内には神能殿があり、兵庫県内随一の和の殿堂として伝統芸能愛好者にも親しまれています。
湊川神社のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の湊川神社では、予約なしでお宮参りのご祈祷を受けることができます。
ご祈祷の受付時間は午前9時から午後4時半までで、お宮参りのご祈祷にかかる所要時間は20分ほどです。
ご祈祷料金は10000円~で、双子の場合は15000円~と、割引があります。
お宮参りのご祈祷でいただける授与品は、お守り・スプーンフォークセット・お米・歯固めの石などです。
湊川神社の広い境内では、自由に記念写真を撮影することができます。
ご祈祷時にプロのカメラマンが同行する場合は、ご祈祷の受付時にその旨を申し出てください。
湊川神社の基本情報
住所:〒650-0015 兵庫県神戸市中央区多耳通3-1-1(こうべし ちゅうおうく たもんどおり)
電話番号:078-371-0001
アクセス:・電車利用の場合
JR「神戸駅」より北へ徒歩3分
阪急・阪神・山陽「高速神戸駅」下車すぐ(東改札を出て、右手の階段を上がると正門前)
地下鉄山手線「大倉山駅」より南へ徒歩5分
地下鉄湾岸線 「ハーバーランド駅」より北へ徒歩5分
・車利用の場合
新幹線より
新神戸駅より車で約10分
空港より
神戸空港より車で約30分
大阪方面より阪神高速3号神戸線
京橋ランプ下車 国道2号線を西へ約10分 東川崎交差点右折
姫路方面より阪神高速3号神戸線
柳原ランプ下車 国道2号線を東へ約10分 東川崎交差点左折
・飛行機利用の場合
神戸空港よりポートライナーに乗り、18分で三宮駅に着きます。そこからJR神戸線に乗り4分で神戸駅、または阪急・阪神・山陽各私鉄に乗り4分で高速神戸駅に着きます。各駅下車すぐ~3分で到着します。
兵庫県神戸市の二宮神社とは
兵庫県神戸市の二宮神社の御祭神である正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命(まさかつあかつかちはやひあめのおしほみみのみこと)は、天照大御神の第一位の御子神です。
正勝吾勝勝速日天之忍穂耳命は、困難を極めた天孫降臨の舞台裏を指揮し、努力によって幾多の障害をも勝ち進み御子神である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を高千穂の峰に天降りさせられた神です。
二宮神社の創祀は古く、摂政元年に神託により神功皇后が生田神社を祀った際に、縁のある八柱の神々を祀る宮に巡拝され、二番目に二宮神社へ参拝したことから、社名を二宮神社と称するようになったと伝えられています。
895年には、生田の大神の鎮まる砂山が大水害に遭い、一時二宮神社に難を逃れたそうで、境内には大神の御神体を奉安したと伝える美幸石が実存します。
二宮神社のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の二宮神社では、お宮参りのご祈祷は一組ごとに受けることができ、予約制となっています。
ご祈祷の受付時間は午前10時から午後4時までで、お宮参りのご祈祷にかかる所要時間は15~20分ほどです。
ご祈祷料金は5000円~で、双子の場合は10000円~です。
お宮参りのご祈祷でいただける授与品は、お守り・おさがり(お水)、針子犬などです。
二宮神社では、プロのカメラマンの同行が許されているため、大切なお宮参りの写真を記念に残すことが出来ます。
二宮神社の基本情報
住所:〒651-0093 神戸市中央区二宮町3-1-12(こうべし ちゅうおうく にのみやちょう)
電話番号:078-221-4786
アクセス:・電車利用の場合
JR・阪急・阪神・地下鉄・ポートライナー「三宮駅」より北東へ徒歩8分
・バス利用の場合
「地下鉄三ノ宮駅」から 神戸市バス「2・18・92系統」のいずれかに乗り1分
バス停「加納町3丁目」で下車し、徒歩5分
兵庫県神戸市の長田神社とは
兵庫県神戸市の長田神社は、神戸市のパワースポットとして広く知られています。
御祭神である事代主神(ことしろぬしのかみ)は、「恵美主(えびす)さま」「福の神」とも呼ばれており、商工業をはじめ、あらゆる産業の守護神、日々の生活の開運招福・厄除解除の神として信仰され、神戸市民から「長田さん」と親しまれています。
毎年10月17日~19日に、神輿歌を歌いながら神輿を担ぐ「長田まつり」が開催されています。
境内にある楠宮稲荷社では、魚の赤エイのイラストが描かれている絵馬をかけて祈願することができます。
赤エイが痔の病気に効き目があることから、痔疾平癒の祈願が多くみられます。
長田神社のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の長田神社では、お宮参りのご祈祷は予約なしで受けることができるため、受付後、順次案内していただけます。
混雑状況によって、一組でご祈祷を受けられることもあれば、複数組でのご祈祷になる場合もあります。
ご祈祷の受付時間は午前9時から午後4時までです。
ご祈祷料金は7000円~で、双子の場合は12000円~と、割引があります。
お宮参りのご祈祷でいただける授与品はお守り、よだれかけなどで、ご祈祷料金に3000円プラスすると、さらにお食い初めの食器セットをいただくことができます。
長田神社では、本殿内での撮影は禁止されていますが、プロのカメラマンの同行は許されています。
長田神社の基本情報
住所:〒653-0812 兵庫県神戸市長田区長田町3-1-1(こうべし ながたく ながたちょう)
電話番号:078-621-3410
アクセス:・電車利用の場合
JR「兵庫駅」より神戸市バス「4系統」に乗り「長田神社駅」より北へ徒歩7分
地下鉄「長田(長田神社前)駅」より北へ徒歩7分→駅名に「」を付けますがこれでOK?→OKです
阪神「高速長田駅」より北へ徒歩7分→HP情報古く駅名変わっていたため書き直しました
・車利用の場合
阪神高速3号神戸線柳原ランプ又は湊川ランプより約7分
阪神高速31号神戸山手線神戸長田ランプより約3分
兵庫県神戸市の神戸水天宮(すいてんぐう)とは
兵庫県神戸市の神戸水天宮には、「古事記」の一番初めに顕(あらわ)れる、天地の最初に出現され、宇宙の根源の神様とされている天御中主神(あめのみなかぬし)と、神皇第81代安徳(あんとく)天皇、高倉天皇の中宮である建礼門院(けんれいもんいん=安徳天皇の生母)、平時子(たいらのときこ=安徳天皇の祖母)の四柱が御祭神としてご本殿に祀られています。
約100年前に港湾関係の方々が中心となり、福岡県久留米市の総本宮に建立されました。
子授け・安産・子守りの神様として、主に安産祈願・初宮詣・七五三詣・子授け祈願・家庭安全などの祈願でのご祈祷を受けることができます。
周辺には、ノエビアスタジアム神戸や、清盛塚・琵琶塚などがあります。
神戸水天宮のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の神戸水天宮では、お宮参りのご祈祷は事前予約制で、1時間に一家族ごととなっているため、ゆったりとご祈祷を受けることができます。
ご祈祷の受付時間は午前9時から午後4時半までで、お宮参りのご祈祷にかかる所要時間は20~40分ほどです。
ご祈祷は赤ちゃんのご機嫌をみながら行うため時間がかかることもありますが、次の予定がある場合はその旨を伝えると、時間に合わせて進めていただけます。
ご祈祷料金は7000円~で、双子の場合14000円~です。
お宮参りのご祈祷では、お守り、お箸、絵本、お赤飯、紅白のお菓子、交通安全ステッカー、お子さまの干支が描かれた絵馬などの授与品がいただけます。(時期によって変更有)
神戸水天宮では、プロのカメラマンの同行は許されていますが、祝詞中の撮影は禁止されています。
神戸水天宮の基本情報
住所:〒653-0882 兵庫県神戸市長田区長田天神町5-5-1(こうべし ながたく ながたてんじんちょう)
電話番号:078-642-4084
アクセス:・電車利用の場合
神戸電鉄「神鉄長田駅」より西へ徒歩10分
・バス利用の場合
「板宿」から 神戸市バス「11系統」(神戸駅行)に乗り14分
「神戸駅前」から神戸市バス「11系統」(板宿行)に乗り18分
「長田駅前」から神戸市バス「3系統」(吉田町行)に乗り8分
各方面からバス停「名倉小学校前」で下車し、徒歩10分
・タクシー利用の場合
市営地下鉄「湊川公園駅」と、JR「兵庫駅」より約15分
・車利用の場合
阪神高速3号神戸線柳原ICより約25分
阪神高速3号神戸線須磨ICより約30分
兵庫県神戸市の三石神社(みついしじんじゃ)とは
兵庫県神戸市の三石神社では、女神神功(じょしんじんぐう)皇后が祀られています。
皇后様が応神天皇をご懐妊の際、三つの石を身に着けて安産を祈願したと言われています。
その出来事から、三つの石が入った「祈石」を今でも安産御守とし、その小石の色が白二個であれば男子、黒2個であれば女子を出産すると占ったそうです。
また、三石神社では「字画配列」、「陰陽配列」、「五行配列」などから、赤ちゃんの名付けもおこなっています。
神功皇后は厄除けの神である応神天皇の母親でもあり、厄除け開運のご利益もあります。
三石神社のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の三石神社では、お宮参りのご祈祷は事前の予約が必要です。
ご祈祷の受付時間は午前9時から午後4時までで、お宮参りのご祈祷にかかる所要時間は20分ほどです。(受付時間を含めると30分ほどです。)
ご祈祷料金は10000円~で、双子の場合は15000円~と、割引があります。
お宮参りのご祈祷でいただける授与品は、お守り、お札、食べ初めのお椀などです。
三石神社では、拝殿内以外では写真撮影をすることができ、プロのカメラマンの同行も許されています。
電話以外にも、FAX・メールでご祈祷の受付をすることができます。
電話:078-671-2531(午前8時~午後20時)
FAX:078-671-7667(24時間受付)
三石神社の基本情報
住所:〒652-0863 神戸市兵庫区和田宮通3-2-51(こうべし ひょうごく わだみやどおり)
電話番号:078-671-2531
アクセス:・電車利用の場合
JR「和田岬駅」より徒歩2分
神戸市営地下鉄湾岸線「和田岬駅」より徒歩2分
・車利用の場合
阪神高速3号神戸線柳原IC・湊川ICより約10分
兵庫県神戸市の弓弦羽神社とは
社伝によると、戦(いくさ)の折、神功皇后(じんぐうこうごう)が御影の地で熊野大神(くまののおおかみ)を祀り祈念したところ大勝し、それより後は諸々の願いごとが全て心のままに叶ったと言われており、この故事が兵庫県神戸市の弓弦羽神社の始まりとされています。
その後、嘉祥2年(西暦849年)に 神祠(しんし=神をまつった建物。神のほこら)を造営して改めて熊野大神をお祀りしました。
弓弦羽神社のシンボルである八咫烏(ヤタノカラス)は日本サッカー協会のシンボルマークとしても知られており、勝利を導くご利益があるとされています。
境内には御影石で作られたサッカーボールの像があり、毎年シーズン前にはサッカーチームのINAC神戸レオネッサが必勝祈願に参拝しています。
弓弦羽神社のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の弓弦羽神社では、お宮参りのご祈祷は予約不要です。
しかしながら神社行事や結婚式などで受付ができない時間もあるため、できれば事前に確認の電話を入れましょう。
基本的にはご家族ごとに受けることができますが、10月半ば以降の七五三シーズンなどの混雑時は、数組でのご祈祷になることや人数制限がかかることがあります。
ご祈祷の受付時間は午前9時半から午後4時までで、お宮参りのご祈祷にかかる所要時間は20分ほどです。
ご祈祷料金は10000円~で、お心もちとなっているため、双子の場合でも10000円の方もいらっしゃいますが、20000円にされる方が多いようです。
お宮参りのご祈祷でいただける授与品は、お守り、お箸、お菓子などです。
弓弦羽神社では、プロのカメラマンの同行は許されており、拝殿には入れませんが、他の参拝者や神様に失礼のないようにマナーを守ってであれば拝殿の外からの撮影や境内での撮影が許されています。
弓弦羽神社の基本情報
住所:〒658-0048 神戸市東灘区御影郡家2-9-27(こうべし ひがしなだく みかげぐんけ)
電話番号:078-851-2800
アクセス:・電車利用の場合
阪急「御影駅」より南東へ徒歩5分
阪神「御影駅」より北へ徒歩15分
・車利用の場合
阪神高速3号神戸線摩耶ランプより約15分
阪神高速3号神戸線魚崎ランプより約10分
・飛行機利用の場合
神戸空港より神戸ポートライナー「三宮駅」まで移動後、阪急線に乗り換えて「御影駅」へ
兵庫県神戸市の神戸北野天満神社とは
兵庫県神戸市の神戸北野天満神社は、学問の神様で親しまれている菅原道真公をお祀りする由緒ある神社です。
境内にある鯉の像は、本来は手水でしたが、古くから人々が自然とそこで手を合わせたことから信仰が生まれ、現在に至るまで水かけ祈願叶い鯉として大切に守られています。
鯉に水をかけて祈願すると願いが叶うと信じられ、水を「鯉」にかけるところから「恋」にかける、つまり恋愛成就の御利益があると言われています。
異国情緒豊かな異人館が立ち並ぶ北野の中心に鎮座しており、休日には多くの観光客で賑わいます。
神戸北野天満神社のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の神戸北野天満神社では、お宮参りのご祈祷はご家族ごとに受けることができ、事前に電話予約が必要です。
ご祈祷の受付時間は午前9時半から午後4時までで、お宮参りのご祈祷にかかる所要時間は、受付時間を含めて30分ほどです。
ご祈祷料金は8000円~で、双子の場合は12000円~と、割引があります。
お宮参りのご祈祷では、こども御朱印帳、お守りの他、季節によって変わる記念品が授与品としていただけます。
神戸北野天満神社では、プロのカメラマンの同行は許されています。
神戸北野天満神社の基本情報
住所:〒650-0002 神戸市中央区北野町3-12(こうべし ちゅうおうく きたのちょう)
電話番号:078-221-2139
アクセス:・電車利用の場合
JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅、地下鉄三宮より北へタクシーで約10分、徒歩20分
山陽新幹線「新神戸駅」より徒歩15分
・タクシー利用の場合
山陽新幹線「新神戸駅」より南へタクシーで約5分
兵庫県神戸市の舞子六神社とは
兵庫県神戸市の舞子六神社は、江戸時代前期に播州明石郡山田村の総鎮守として六社大明神の社を建て、六柱の神を祀ったのが始まりと言われています。
元禄2年(1689年)以前の古記録が失われており、それ以前については不詳です。
舞子六神社のお宮参りのご祈祷について
兵庫県神戸市の舞子六神社では、お宮参りのご祈祷は1組ずつ受けることができ、予約制です。
ご祈祷の受付時間は午前9時から午後4時までで、お宮参りのご祈祷にかかる所要時間は20分ほどで、受付時間を含めるとトータルで40分ほどです。
お宮参りのご祈祷料金は8000円~で、双子の場合は16000円~です。
お宮参りのご祈祷でいただける授与品は、お守り、お札、食べ初めセット、命名の色紙などです。
舞子六神社では、会社に所属しているプロのカメラマンのみが同行を許されており、本殿に入ることもできますが、基本的には後方からの撮影となります。
舞子六神社の基本情報
住所:〒650-0011 兵庫県神戸市垂水区西舞子1-5-7(こうべし たるみく にしまいこ)
電話番号:078-781-5584
アクセス:・電車利用の場合
山陽電鉄「西舞子駅」より東へ徒歩2分
JR「舞子駅」より北西へ徒歩10分
お宮参りとは
お宮参りとは、生後1か月頃に、その土地の氏神様に赤ちゃんが無事に生まれたことを感謝するとともに、赤ちゃんの健康やこれからの幸せをお祈りするために神社にお参りする行事です。
お宮参りの始まりは?
赤ちゃんが誕生した際、最初はごちそうを食べ、踊り、神に新たな命の誕生を報告するにとどまっていたものが、お宮参りとして鎌倉時代に発生し、室町時代には現在のようなご祈祷を受ける形になったと言われています。
その後、江戸時代頃から庶民にも広まっていきます。
昔は赤ちゃんの生存率が低く、生後数日で亡くなることも多かったため、生後1か月ほど様子見の期間が設けられ、赤ちゃんに生きる力が備わっていると確認できた頃に、晴れ着である産着を赤ちゃんに着せ、氏神様にお参りするようになりました。
現代ではお参り後に記念写真の撮影を行ったり、親戚で集まってお祝いの食事会を行ったりするご家庭がほとんどです。
お宮参りはいつ行く?
伝統的なしきたりでは、男の子は生後31、32日目、女の子は32、33日目にお宮参りとしてお参りへ行くと良いとされていますが、決まった日に行かなければならないという決まりはありません。
地域によっては生後100日のお祝いであるお食い初めと一緒にお祝いするところもありますし、ママの体調に合わせて柔軟に日程を決めると良いでしょう。
お宮参りでの赤ちゃんの正装は?
お宮参りでの赤ちゃんの正装は、白羽二重(しろはぶたえ)という長襦袢の上に、華やかなデザインが施された産着(うぶぎ)をかけるスタイルです。
この産着は、初着・祝い着・掛け着とも言われます。
しかしながら、和装でないといけないという決まりがあるわけではないので、洋装でも問題はありません。
最近ではご両親の洋装に合わせて、赤ちゃんにもベビードレス(セレモニードレス)を着せるご家庭もあります。
せっかくですので、和装とベビードレスの両方を持参して、記念写真の撮影の時はベビードレス、ご祈祷の時は和装と、衣装チェンジをするという手もあります。
どちらの衣装も記念に残すことができるので、より思い出深いお宮参りとなるでしょう。
お宮参りの赤ちゃんの服装はどう用意する?
お宮参りのときの赤ちゃんの衣装は、お子さまのために新しく購入や、フォトスタジオでレンタル、親戚間で貸し借りをする、赤ちゃんのパパやママがお宮参りの時に利用した着物を使うなど、いろいろな方法があります。
世代を超えて同じ着物を羽織るのは、とても素敵ですよね。
赤ちゃんのパパ・ママが利用した着物を使い回すパターンでよく耳にするのが、何年ぶりかに着物を出してみると、シミがついていたり、黄ばんでいたりしたという声です。
長襦袢は、繊細な正絹(シルク)でできており傷みやすいため、定期的なメンテナンスをせずに長期間タンスで眠ったままにしておくと、少なからずシミやカビ、黄ばみが出てきます。
襦袢は白やピンクといった淡い色であることが多いので、どうしても変色が目立ちやすくなります。
しかしながら、もしお手持ちの長襦袢が黄ばんでしまっていたとしても、お宮参りのためだけにわざわざ買い直す必要はありません。
お宮参りのときの赤ちゃんの正式な服装は長襦袢の上に祝い着を掛けるスタイルですが、長襦袢がないといけないわけではないからです。
また、長襦袢がなくても問題なく産着をかけることができます。
さらに言うと、初夏から夏の終わりにかけてお宮参りに行かれる方は、ほとんどの方が長襦袢を利用しません。
祝い着1枚をかけるだけでも暑いので、少しでも涼しくなるように、赤ちゃんとだっこされる方の体調を考えてのことです。
どうしても長襦袢を利用して祝い着をかけたい場合は、夏の暑い時期をずらしてお宮参りに行くと良いでしょう。
まとめ
神戸市のお宮参りのおまいり・ご祈祷ができる神社・お寺を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
お宮参りは、住んでいる土地の守り神に赤ちゃんが誕生した報告と健やかな成長を祈ることが目的のため、家の近くの神社に参拝するのが一般的です。
しかし、最近はご両親のご実家に近くの神社や信仰やゆかりのある遠方の神社に参拝する方も増えています。
赤ちゃんや産後のママに負担にならないように、ご家族にとって適した神社やお寺を見つけられるといいですね。
お宮参りの記念写真はいぬづか写真室へ
お宮参りの撮影は、西宮神社に近い老舗のフォトスタジオ、いぬづか写真室がおすすめです。
お宮参りのお祝いは、人生の中でもビッグイベントのひとつで、特別なご記念です。
大切なご記念の思い出を、フォトジェニックにお写真に残しましょう。
お宮参りの赤ちゃんのお写真を可愛く撮るポイントはこちら!